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Vercel + Supabaseでデータの取得が遅い(重い)時の解決方法について説明します。
ホスティングサービスにVercel、データベースにSupabaseを使用しているWebサイトで、データの取得がやたら遅く、タイムアウトでエラーになることがありました。ちなみに、ローカル環境ではデータの取得に問題はありませんでした。
フレームワーク | Next.js |
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ホスティングサービス | Vercel |
データベース | Supabase |
ORM | Prisma |
データの取得が遅い原因は、Vercelのリージョンがワシントンになっていたからでした。Supabaseのリージョンに合わせて日本に変更したら爆速になりました。
Vercelでプロジェクトを選択 > Settings > Functions > [Tokyo, Japan (Northeast) - hnd1] に変更。
この設定を適用するには、デプロイする必要があります。デプロイ後に爆速になっているはずです。
Supabaseでプロジェクトを選択 > Project Settings > Infrastructure > Regionが[Northeast Asia (Tokyo) (ap-northeast-1)]になっていることを確認。 >
プロジェクトの作成は頻繁にすることではないので、リージョンの変更を忘れがちです。初めてPrismaを使ったプロジェクトだったので、原因はPrismaの設定ミスだと勘違いしていました…。