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何年も使っているマウスのマウスホイールの回転が硬くなり、回すのに指の力が要るようになってしまいました。自分で直せそうな気がしたので、分解して修理してみることにしました。
マウスホイールの回転が固くなった原因が手垢なのは、この時点で想像がつきました。パーツの故障であれば素人には修理は難しいですが、手垢さえ取れば直ると判断できました。
私はロジクールのM501(ワイヤレスマウス/7ボタン)を使用しているのですが、マウスの裏の乾電池を入れるところにあるネジを1つ外せば、マウスのカバーを外せそうでした。
今買えるロジクールの7つボタンのワイヤレスマウスだと以下のような商品です。
ネジは普通のネジではなくネジ穴が六芒星のようなネジでした。専用のドライバーを持っていかなったので、精密機器の修理用の工具を買うことにしました。
ネジを外して、マウスのカバーを外しました。すると、自分でもドン引きするくらいの手垢がマウスの中に溜まってました。とてもブログには載せられないほどの汚さでした。以前、ヘッドフォンのクッションを交換したことがあるのですが、その時も手垢が溜まっていて、自分でもドン引きしました。まず、マウスの中に溜まっている手垢をある程度取り除きました。
不具合の箇所のマウスホイールを見てみました。マウスホイールは基盤と線で繋がっているわけではなく、マウスホイールの横から光を発射して、スリットのあるマウスホイールを通して、反対側にある光を検知するセンサーでマウスの回転を検知しているようでした(素人による推測)。このスリットにも手垢がこびりついていたので、取り除きました。
マウスホイール自体は、それ以上分解できず、ホイールの回転が硬くなっている原因の手垢を取るのは難しそうでした。
どうすることもできなかったので、ダメ元でマウスホイールに消毒用のアルコールを吹き付けてマウスホイールをグルグル回してみました。すると、手垢のカスがマウスホイールにこびりついて出てきました。それを何回か続けると、マウスホイールがスムーズに回るようになりました。
このやり方でマウスを修理することができました。この方法を試す方は、自己責任で行ってください。それから、マウスを組み立て直すのは、マウスホイールが完全に乾いてからにしてください。
自分で修理できたのも良かったですが、マウスの中の仕組みを見られて面白かったです。
その後、別の箇所で不具合が発生したため、新しいマウスに買い換えました。ワイヤレスの5ボタンのマウスがおすすめです。戻るボタンと進むボタンがあると便利です。