「接続はプライベートではありません」「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されて、ページを見ることができない原因とページを見る方法について説明します。
このエラーの原因
SSL証明書を使用していなかったり(URLが「https://」ではなく「http://」で始まる)、SSL証明書に問題があると、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
Safariの場合
接続はプライベートではありません
このWebサイトは、あなたの個人情報または金融情報を盗むために”example.com”に成りすましている可能性があります。前のページに戻ってください。
Chromeの場合
この接続ではプライバシーが保護されません
example.com では、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジット カードなどの情報が盗まれる可能性があります。
SSL証明書とは
SSL証明書とは、Webサイトとユーザーのブラウザ間の通信を暗号化し、プライバシーとセキュリティを保護するためのものです。このエラーの原因は、おそらくサイトの運営者の設定ミスによるものです。
このエラーメッセージが表示されるサイトは危険?
このようなエラーメッセージが表示されるサイトでは、通信データが暗号化されていないため、大切な情報を第三者に盗聴されたり改ざんされるリスクがあります。このようなサイトで、パスワードやクレジットカードなどの情報を送信してはいけません。記事を読んだり見たりするだけで、個人情報を送信しない場合は問題ありません。次の方法でページを見ることができます。
このエラーが発生するページを見る方法
Safari
1[詳細を表示] をタップ/クリックします。
2以下のような文章が表示されます。
[Webサイトを閲覧]をタップ/クリックします。
3ページが表示されます。
Chrome
1[詳細設定] をタップ/クリックします。
2以下のような文章が表示されます。
example.com にアクセスする(安全ではありません)
「example.com にアクセスする」(サイトによってURLは変わります)をタップ/クリックします。
3ページが表示されます。
おわりに
このエラーメッセージが表示されるWebサイトの運営者が知り合いなら、エラーが出ていることを教えてあげてください。気づいていない可能性が高いです。