M-1グランプリ 2019 3回戦 金属バット ネタ書き起こし「昔話・鶴の恩返し」

M-1グランプリ

M-1 2019 3回戦の金属バットのネタ「昔話・鶴の恩返し」を書き起こしました。

データ

M-1グランプリ 2019 3回戦 京都
エントリーNo.3452
金属バット(小林圭輔/33歳、 友保隼平/34歳)
所属事務所名 吉本興業
コンビ結成歴 結成13年

結果: 通過

ネタ書き起こし

A:小林 B:友保
黄色のアンダーラインはボケ、青のアンダーラインはツッコミ。
<>内は動作。()は、相手のセリフが被る部分。
客席の笑い ★:小笑 ★★:中笑 ★★★:大笑

B: よいしょ。<B、マイクの高さを調整する。>
A どーも。金属バットです。お願いします。
B: どーも。ちわー。どーも。はいはい。
A: はー、あのさ。
B: うい。
A: いや、この前さ―
B: はあ。
A: 鶴が―
B: ほう。
A: 罠にかかって―
B: ほお。
A: 悶えてたんやな。
B: …あれ?
A: やろ?
B: おう。
A: もう、ペカってるやろ?
B: 激アツやんけ、お前。
A: やろ?
B: おう。
A: こらチャンスや思って、
B: ほう。
A: 早速助けてさ―
B: ほう。
A: 家帰ったんよ。
B: ほう。
A: その日の晩よ。
B: ほう。
A: それはそれは美しい女性が家に来て―
B: おお、来た。鶴やんけ。お前。恩返しやんけ。
A: しばらくの間、宿を貸してくださいませ。
B: ああ、入れ入れ入れ入れ。うんうん。それ目的やねん。うん。
A: お待ちしておりました。
B: 入れ入れ入れ。うん。
A: 私がいいと言うまで、絶対に(この扉を開けないでください)。
B: あー、もうもう、終いまで、終いまで言わんでもわかっとるから。段取りな。
覗かんかったらええんやろ?ちゃっちゃ納品してちょうだい。★うん。な。はいはいはい。
A: って言うて―
B: ほう。
A: ガラス戸をパタンて閉めたんよ
B: ギャン見えやんけ、お前。★★
A: ギャン見えやったよ。
B: かまへんねや。
A: もうええんやろな。あいつ。どうでも。
B: へー、ラッキーやな。お前。でも。
A: え?
B: 大儲けやんけ。
A: いや、それがさー、何か思ってたんとちゃうんよ。
B: 何がいな。
A: その鶴さ―
B: ほう。
A: もう俺んちにさ―
B: ほう。
A: 半年以上おんねん
B: 思ってたんとちゃうな、お前。★
A: めっちゃ仕事遅いねんあいつ。
B: えらい長いこといてんねんな。
A: ずっと鶴の格好で着物作っとんねん。あいつ。
B: 段取り悪いのう
A: 人間の格好で織れよ。
B: 所詮、獣やな。ああ。
A: なあ。
B: でも、お前あれちゃうん。
A: ん?
B: ワンルームマンションちゃうん。お前。
A: そうなんよ。
B: なあ。
A: だから、俺ずーっと、玄関で暮らしてんのよ
B: 追い出せよ、お前。★生活できへんやないけ
A: そうなんよ。生活めっちゃ不便でさ。
B: せやろ。
A: あの、洗濯機とかも鶴の部屋にあって、できへんねんな。
B: 難儀やな。
A: だから、この前さ―
B: ほう。
A: 川へ洗濯行ってさ―
B: 桃太郎のオバアやんけ、お前。★
A: ほんなら、川上から大きな桃がどんぶらこどんぶらこって流れてきて―
B: え?
A: その横で、亀がいじめられとったんよ
B: どこ住んでんねん。★★お前。おい。
あれ?お前住所お伽の国1丁目やったっけ?お前。★★
A: とりあえず、ちょっと亀助けたらなあかんやん。
B: かわいそうやな。
A: めっちゃひどいんよ。
B: 何がいな?
A: 大人が集団でさ。
B: 大人かいな。
A: 刺股持ってさ。
B: うわっ。
A: ワニガメいじめとんねん
B: あ、駆除や、それ。★★
A: え?
B: それ、小林、駆除や。
A: あ、駆除なん?
B: 怒られたやろ?
A: 邪魔しないでください!
B: 役所の人や。★★ああ。
B: 外来種やから。
A: あ、そうなん?
B: ああ。桃呼ばれよう。桃。
A: とりあえず、桃持って帰ってさ―
B: うん。
A: 中からガキ出そうと(思ってんけど―)
B: おうおう、言葉遣い悪いよ。気つけて。
A: 帰る途中にさ―
B: うん。
A: 地面から光る竹が生えてて―
B: え?
A: その横で亀がいじめられ―
B: 亀もうええわ、もう。★
A: え?
B: ワニガメやろ。
A: いや、なんかな、オレンジのはちまき巻いて、ヌンチャン振り回してた
B: タートルズやないか。ほんなら、お前、おい。★★
あれ外来種やけど、益獣やから。★★ええねん。ええねん。うん。
A: あ、そうなんや。
B: 竹、竹。
A: あ、竹ね。
B: うん。
A: とりあえず、竹からさ、ガキ出(そうとしてんけど―)
B: おいおいおい、言葉遣い悪いって。
A: あ、そうか。
B: ちゃんと言わんとあかんて。
A: ごめんごめん。
B: おう。
A: 非納税者出そうと(してんけど―)
B: 税務署か。★★お前。
A: ほんならね、竹ってね、なかなか割れへんのよ。
B: まあ、固おますな、あれ。
A: 頑張って捻ってたんよな。
B: 割れまへんで。そんなんで。
A: ほんなら―
B: ほう。
A: 一瞬だけ真っ赤に光って―
B: ほう。
A: 光らんくなってんな
B: …。
B: やってもうたんちゃうんけ、お前。★★おい。
かぐやのとこの姫やってるって。お前。
A: とりあえず、ちょっとね、桃、割ろう思いまして。
B: やってもうてるて。
A: 桃ってね、結構、腐んの早いんよ。
B: ほう。
A: 腐って、萎んで、倒れててん。
B: …。
B: ダブルでやってるやないけ、お前。★おい。
お前、ダブルでやってるやないけ。
A: やっちゃったな<A、ニヤニヤして頭を掻く>
B: かなんやっちゃな。お前は。
A: あー、しかし、あの鶴どうしようかな。
B: おい、保健所呼べ。保健所。★
A: いや、保健所、俺、出禁になってんねん。★
B: どうやってんねん、お前、おい。<B、Aの体をどつく>
むちゃくちゃやないけ。もう、ほんまに。
<B、手を叩く>
B: もう、ええわ。あっした。

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