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UnityのAnimationパネルで1秒が0:60になっている理由について説明します。
Animationパネルの右上の[…]から、単位をフレーム数と秒数で切り替えることができます。
単位を秒数にすると、1秒単位では秒数になっていますが、小数点以下が秒数になっていないことに気が付くでしょう。
0:10 0:20 0:30 0:40 0:50 1:00 と並んでいます。私は一瞬「あれ?0.6秒で1秒だっけ」なんて馬鹿なことを思いましたが、そんなことはありません。
1秒が0:60となっているのは、1秒未満はフレーム数が表示されているためです。Animation ClipのSample Rateは、デフォルトで60になっています。Sample Rateとは1秒間当たりの分割数です。Animationパネルの右上の[…]からSample Rateの確認と変更ができます。
1秒未満の秒数の位置に正確にキーを打ちたい場合、フレーム数を自分で計算する必要があります。秒数をフレーム数に変換する計算式は秒*Sample Rateです。例えば、Sample Rateが60の時、0.1秒は0.1*60=6です。0:06にキーを打ちます。