遠近感を表現する手法に、近くのものを太く描き、遠くのものを細く描く方法があります。Blenderには「Freestyle」という、オブジェクトに輪郭線を付加する機能がありますが、これでこの遠近感の表現を簡単に描写することができます。
Freestyleで奥にいくに従って輪郭線を細くする手順
1レンダーパネルで「Freestyle」にチェック。
2レンダーレイヤーパネル>Freestyle>Freestyle レイヤースタイル>厚さ>モディファイアー:追加>カメラからの距離
3マッピングタイプ:リニア
4「反転」にチェック。
53Dビューで適当にカメラに映り込むオブジェクトを複数選択
6「選択から範囲設定」をクリック。すると選択されたオブジェクトから最小範囲、最大範囲のパラメータに自動的に数値が入力される。
7F12でレンダリング結果を見ながら最小値、最大値、最小範囲、最大範囲を調整。